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タカラバイオ㈱楠工場

タカラバイオ㈱楠工場

幻のきのこ「本しめじ」を心をこめて栽培
三重県四日市市
タカラバイオ株式会社 楠工場
イメージ地図

自然に恵まれた温暖な気候 楠町

自然に恵まれた温暖な気候 楠町

今回は、三重県四日市市で大黒本しめじを作られているタカラバイオ株式会社楠工場さんを紹介させて頂きます。
タカラバイオ株式会社楠工場さんは、三重県の北部に位置し、西は鈴鹿山系、東は伊勢湾に面した、自然にも恵まれた温暖な地域です。 昔から萬古焼をはじめお茶、素麺、酒、ハマグリなどが有名です。
本しめじは栽培が難しいので、幻のきのことも呼ばれるほど。香り松茸、味しめじと言われる「しめじ」とは数々の食用キノコの中で、本しめじのことを指します。松茸と同じで人工栽培が非常に難しく、一般に出回ることがなかったため、ほとんど食べることのできない幻のきのこでした。ぶなしめじ(シロタモギタケ属)とはまったく別属のしめじです。
しかし、この「本しめじ」の安定した生産をタカラバイオさんは可能にしました。

大黒本しめじの特徴

大黒本しめじの特徴

大黒本しめじの特徴は濃い茶色の傘に、徳利のようにふくらんだ白い軸。その美しい姿から、七福神のひとり、大黒様のお腹に見立て、「大黒しめじ」と呼ばれ、古くから珍重されてきました。
この「大黒しめじ」にあやかって「大黒本しめじ」と名付けました。 本しめじは、"松茸"同様、栽培が非常に難しく、とても希少なきのこでした。タカラバイオさんはこの「本しめじ」の栽培に成功し、1年を通して安定してお届けできるようになりました。 香りを構成する成分は松茸が多く含んでいますが、本しめじには、松茸を圧倒する程の旨み成分が含まれています。これが、「香り松茸、味しめじ」と昔から言われてきた所以です。

レシピ

大黒本しめじと豚肉巻き焼き

大黒本しめじと豚肉巻き焼き

材料(2人分)
大黒本しめじ 2本
豚肩ロース 120g
少々
小麦粉 適宣
サラダ油 小さじ1
レタス 適宣
トマト 適宣
醤油 大さじ1
みりん 大さじ1
大さじ2
おろし生姜 小さじ1

作り方

  • 1.豚肉は広げて塩で下味をつけます。
  • 2.大黒本しめじは1本を縦に四つ割りにして、豚肉で軸の部分だけを巻きます。
  • 3.たれの調味料とおろし生姜を混ぜ合わせておきます。
  • 4.(2)の豚肉に小麦粉をまぶします。フライパンに油を熱して、巻き終わりから焼きます。
  • 5.全面に焼き色がついたら、たれを加えて煮詰めながら豚肉に絡めます。
  • 6.レタスやトマトと共に盛りつけます。

大黒本しめじとエビのはさみ揚げ

大黒本しめじとエビのはさみ揚げ

材料(2人分)
大黒本しめじ 3本
冷凍エビ
(殻を取り除いたもの)
80g
少々
小さじ 1/2
胡椒 少々
溶き卵 小さじ 2
青唐 2本
揚げ油 適宣
山椒塩、胡椒塩、カレー塩 好みで揃える
〈天ぷら衣〉 小麦粉
(1/4カップ)
溶き卵
(大さじ 1)
冷水
(大さじ 2)

作り方

  • 1.大黒本しめじは縦半分に切ります。
  • 2.冷凍エビは水洗いして水気を拭き取り、細かく刻み、粘りが出るまで包丁でたたきます。
  • 3.(2)をボールに入れて、調味料と溶き卵を加え混ぜ合わせます。
  • 4.青唐はヘタを取り、胴の部分を包丁などで突き刺して穴を開けます。
  • 5.(1)の内側に小麦粉をつけ、(3)の生地を塗りつけて、片方の大黒本しめじを重ねエビミンチを挟みます。
  • 6.(5)と青唐に下粉をつけて天ぷら衣をくぐらせて、180度の揚げ油で揚げます。

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